オイル別 交換時期と走行距離

エンジンオイルの交換時期はオーナーや整備士によって多少異なります。一般的には3ヶ月から半年に1回か、走行距離3000kmごとに交換する人が多いです。

運転やオイルの品質でも交換のタイミングは異なります。夏に長時間高温状態の場所に置いていた場合や、温度差が激しい季節はエンジンオイルの劣化が進みやすいです。
距離が出ていない状態であっても、季節が変わる時期に交換しておくと安心です。新車を購入したときは鉄の粉が出るため500㎞ほどで交換をしましょう!

ハーレーのミッションオイルとプライマリーオイルについては、走行距離が5000kmから6000kmごとに交換するか1年に1回交換します。
エンジンオイルの交換を2回したら、ミッションオイルとプライマリーオイルの交換を1回すると覚えておけばOKです!

交換のタイミング

交換方法は簡単で、古いオイルを抜いてからフィルターを交換して新しいオイルを入れてください。量は少なすぎても多すぎても良くないので、適量を丁寧に注いでいきます。キャップにはゲージが付いているので、目視で確認しながら注ぎます。
ゲージを良く見るとUPPERとLOWERと書いてあり、ラインが惹かれています。

オイルを注いだらキャップを動かしてみて、ゲージの中間あたりに油がくるように調整します。交換したオイルは、こぼれた油を綺麗に拭き取っておきます。

オイルを交換したときにパーツもきれいにしておくと、油が漏れたときに気付きやすくなります。
ハーレーオーナーはオイルからもハーレーについて学ぶことができます。

社外のオイルと比較して少し価格は高いですが、ハーレー純正のフォーミュラープラス オイルであれば1本のオイルでトランスミッション・プライマリー・チェーンケースオイルの3種類に対応していますので便利です。